ビンテージで癒し
趣味の話で恐縮です。
が、これがイヤシロチを学ぶ上で極めて大切なのです。
イヤシロチとは、故楢崎皐月翁の創造した学術用語ですが、
その用語としてのの説明は別にして、
意味や、意義のことを考えることが先決です。
戦争中だとか、とんでもない局面でない限り人は、自ら癒しを
求め、其処へ(癒してくれる場所)行きたいとの欲求があると
思うます。
つまり、理想の精神状態、理想の身体の体感や実現してくれ
るような、自分にとって恍惚となる程リラックスを実現してくれ
るところ・・・
しかし、場所は変えなくてもそれに似た、時間帯を手に入れる
ことも出来ますね。
それは、心から掻き立てられるような時間を与えてくれる程の
趣味や、興味・・マニアックになれる時間と、環境に引きづられる
世界。そう、ご自身だけのの世界観。
その世界に入れるモノや価値。
思うだけで、わくわく、もっともっと深い知識や、体験をしたい、
そのモノを手に入れたい。見てみたい、触れてみたい、そして
醸し出している雰囲気の奥にある価値を理解したい。
その周辺のものを、揃えたい、、、、
そのことを考えるだけで、時代を乗り越え、空間を超越し、空想
ながらもその世界で、泪が出るほどの感動。
趣味や興味を深めて行くと、どこまで行ってもキリが無いですが
是非、このご興味の世界を深めてみませんか?
私は、そう言う世界がいくつかあります。
その中で一番捨てがたいのもが、写真でもご察しの通り
オーディオとジャズです。
まだまだ奥は深く、私にも何段階か上の師匠も居られますが
この世界に入るともう異次元の感動が、どうしようもなく湧き
起こりどんどんどんどん、ファンタジーは膨らむのです。
ちなみに、乗っているアルバムはキースジャレット。
本当は、マイルス・デイビス、ソニー・ロリンズ、リー・モーガン
が大好きなのですが、今日はなぜかキース・ジャレット。
他に好きなアーティストを、あげればキリが無いのですが、
1950年代後半のオリジナルレコードを、真空管のビンテージ
と呼ばれるアンプや、スピーカーを繋ぎ、アナログのアルバムに
針を降ろす瞬間のあの感動。
流れ出す音の調子で、又一喜一憂。
調子が悪いと、もう食事ものどを通らぬほど悲しくしょげてしまいます。
そんな世界もあります。
特に、ビンテージは、再現することも難しくなりましたが、
この製造された時代に、世界のトップレベルの技術者たちが
一つ一つ丁寧に、手塩にかけるように作っている姿が、目に浮かび
そう思って泪。
その部品一つ、総合的な設計をした方のどんな、目的や、意図が
隠されているか想像し、たどりつきそうになると又泪。
この話は、自分のことだけにいくつかに分けないといけませんね。
イヤシロチは、そう言うことを掻き立てて、湧き起こってくるエネルギー
に自信と勇気を与えてくれるほどの、理想の空間、場所なのです。
心から落ち着いて、体の痛みも、寄せ付けない安全地帯のことです。
その安全地帯は、動植物・人体、物質を問わず平等に作用してくれます。
そして何がどのように安全なのかも別にお話します。
自分にとっての癒しを、掻き立ててくれる世界を通じ、共通の感性を
五感を通し、確認できる場所探しも、面白い勉強法です。
当社の事務所には、このビンテージのオーディオでお茶を飲みながら
理想の空間であるイヤシロチを、学ぶスペースで皆様をお迎えします。
一度是非、お遊びに来てください。
私にとっても、最高の癒しですが、あなたにもこの癒し、おすそ分けできますよ。