明日で11月も過ぎようとしています。
今年を振り返るには早いですが、まだ寒さの残る3・11に日本を襲った震災はあまりに惨くひどいものでしたね。
かつて見たことも無いような震災のひどい被害状況を報道で知り、環境浄化につながる【イヤシロの叡智】を推奨してきた私は、『この小さな人間でも何かお役に立ちたい』と私たちなりに真剣に考え松下専務3月29、30、31日の3日間、被災地宮城県を訪れました。
「僕らには『ピュアスウィング』(既に開発を終えていた除菌・消臭剤)がある!せめて避難所の皆様に、臭いやウィルス・雑菌等の心配から少しでも開放していただきたい」との思いでした。
しかし実際に被災地の被害状況をこの目で見てみて、あまりにすさまじい惨劇に言葉を失い、むごい現状にただ立ちすくむだけでした。
ボランティアと言って、『人様の役に立ちたい』と言う思い上がりの心は瞬間にして粉々に砕け散ってしまいました。
計画通り、避難所や、お役所をまわり業務用の除菌・消臭剤を持ちまわりましたが、この目の前に叩きつけられたあの光景は、全く何の役にも立つことの出来ない惨めな思いを深く刻みこむだけでした。
一人の人間の力の小ささは解かっていても、それでも何か一つくらいは役に立てると思っていた思い上がりというより激しい自己嫌悪に似た激しい悲しみ、同時にこみ上げる怒り・・
以来小さな自分へ、そしてやり場の無いもって行き所の無い怒りが私を支配するかのように憤りとを覚えたまま8ヶ月が過ぎてしまいました。
この間、政治も経済も、国際社会の環境も半端なく落ち込みました。
復興という文字の意味は、本当はどこにどれだけの価値があるというのか?と随分落ち込んだ日が続きました。
世界に冠たる民族性の高さを誇る大和民族を包む環境は、今尚放射能で汚染され続けています。
一瞬たりとも止まらない汚染状況は広がる一方です。
今この中にあっても、必死で生きていこうとする素晴らしい人たちもたくさんおられますが、本来のあって欲しい状態に比べると焼け石に水程度にしか進んでいない気もします。
物理的な面での環境汚染もさることながら、人心まで荒廃して行っているようです。いや、むしろ人の関係することで空気がどんどんすさんで行っている気がします。
環境汚染が進む中で東日本の皆様の安心して食べる食材は身近に手に入りにくくなる一方です。
この8ヶ月間、私達は自分の力の小ささに嘆きましたが、この小さな人間であっても何かできるはずだと模索し続け、いろいろなことに挑んでみました。
この放射能の問題は明日の子供たちの希望も健康も大きな大きな大問題に発展していますので、九州の被爆していない新鮮な野菜や食材をお届けするプロジェクトにも参加し、その困窮しきっている関東・東北地方の皆様の実態に触れることができ、やはり私たちの技術や、経験も大いに役に立てる部分が潜んでいるのも解かりましたが、感じなのは物理的な汚染と同時に人間が作り出す空気感の汚染の方がはるかに復興の足を引っ張っている気がします。
今こそ、国民の連帯責任としてこのすさんだ空気を綺麗にすることに全力を傾ける時です。
綺麗な空気こそ今の日本にとって必要なものです。小さな力でも空気を変えて全力で前向きに生きて行けることは沢山あります。
どんな人にもできることがあります。今、綺麗な空気を作り出すことが先決です!大阪の橋本さんにだけ任せておくわけには行きません。
今一度新鮮な空気を作り出すことこそ第一番目に取り組む事です。
今年も後一月ですが、まだ一月あります、元気溢れる日本の環境を取り戻しましょう!