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■写経の日

もう3年を過ぎましたが、私は、毎月一日は午後から、お寺で、お写経に参加させて頂いてます。
動機は、このお寺様のご住職(浄土真宗のため御院家と呼んでます)から、3年前に、
「今度、来月からお写経を行うので、あなたも来られませんか?」とお誘いを受けて、
「これまで、お寺でお写経なんて考えても見なかったことだし、それはチャンスかな?」と、最初は軽い気持ちでした。

しかし、其処にはどうしても行きたくなる別の理由が・・・
このお寺は境内に数十トンの炭埋を施した、究極のイヤシロチなのです。
不思議にも、其処に居るだけで、小鳥も植物も、凄く生き生きしているのが、見ただけで、耳を澄ませるだけで解るのです。
今日は、お寺に着くと丁度、お年寄りの団体様が、お花見に来てました。
って言うか、もうこの桜の見事な咲きっぷりだったこと!!

その中のあるおじいさん曰く、
「ここは、ありがたくて、転んでも怪我しないもんな」って、、

お写経は、御院家様のお話と、お写経が済み、皆様と一緒にお茶を頂く時間を含むと、約1時間半くらいなのですが、時間が吹っ飛ぶ感じです。それは、普段体験できないくらいの集中を体験できるからだと思います。
今日のお写経は、(新年度なので)はじめてのご婦人様方が数名いらしてました。
最後にお茶を飲みながら、あるご婦人が
「写経をする意味は何ですか?」と、ご質問されました。
それない対する、御院家様のお話を極めて乱暴に、省略すると・・・

「それは、それぞれの方にとって、異なることもあるでしょう。しかし、目で見る事と、声を出す事もそれぞれの方で、感じ方も違うでしょうが、文字を書きながら、この字は何の意味があるのだろう、これは古にあって、どうして生まれたのだろう、誰が書きとめたのだろうとか、考えながら書く事も大切でしょう。こうして、個人の方々が一同に介しても、それぞれ独立してそれぞれのお写経に没頭できるし、お寺の本堂にあって、一切の外の環境に遮断された空間で、集中できることにも意味はあると思いますよ、普段と違う環境で心を落ち着けて見る時間も時として良いことでは無いでしょうか?」
と、まあ、かいつまんで(大変恐縮です)お話しすると、そう言う感じでした。

そこで、私が感じるていた事ですが、「平素自由にこの境内に出入りをすることを許される立場ではあるけど、時間さえあれば月に一度のお写経だけでなく、2~数回お邪魔したいな、もっとありがたい心持になるだろうしな。」と、行く度に思ってました。

改めて感じたことは、優勢化された心身ともに落ち着ける環境は、非日常的なことですが、体の為にも絶対に必要と感じたものです。

雄大な山々の自然に出来たイヤシロチとは異なるけども、このような心温かい、高邁な生活を実践されるご住職のご家族、檀家様に守られた、このような磁場レベルの高いイヤシロチには、勤めてこの身を置きたいものですね。

ちなみに、先のご質問のご婦人は、深く頷かれ「これから毎回来ます。本当に楽しかった!」と仰せでした。更に帰り際、お友達との会話が聞こえました・・・
「家で自由にして良い時間もないし、どんなに暇が出来たとしても、これだけ集中したことがない気がする」
「いや、集中力って気持ち良いよね。」

全く、毎度私の感じていた事と同じでしたが、素敵な環境に身をおいて感じることって、同じなんでしょうね。

さあ、積極的に集中して癒される場所を探しましょう!

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